助産師の方へ

助産師の継続教育制度

産後ケア実務助産師研修修了者とする制度

令和元年12月6日に母子保健法の一部を改正する法律が公布されました。この法律において、出産後1年を超えない女子及び乳児に対する産後ケアの実施が市町村の努力義務として法定化され、令和6年度末までに全国展開を目指すこととされました。また、産後ケアガイドラインでは、産後ケアは、助産師等の看護職が中心となり、母子への支援を行うこと、ケア実施者は定期的な研修を受けることが明示されています。
本制度は要件を満たした助産師を日本助産師会の産後ケア実務助産師研修修了者とするものです。

詳細については日本助産師会のホームページをご覧ください。

開業助産師ラダーⅠ承認制度

開業助産師ラダーⅠ承認制度とは、日本助産評価機構による助産実践能力習熟段階 (CLoCMiP®)レベルⅢの認証を受けた開業助産師が、開業に必要な助産実践能力を高め、 個人の目標設定を明確にすることを目的に日本助産師会が創設した制度です。

詳細については日本助産師会のホームページをご覧ください。

アドバンス制度

助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー/CloCMip)® レベルⅢの認証制度
クリニカルラダー認証制度とは、助産実践能力を審査し、一定の水準に達していることを認証する制度です。日本は、助産師の免許制度は更新制ではないため、免許取得後に計画的に助産実践能力を強化し、その能力を第三者に示すことは不可欠です。クリニカルラダーレベルⅢを認証された助産師は、「自律して助産ケアを提供できる助産師」として公表することができます。
クリニカルラダーレベルⅢを認証された助産師は、アドバンス助産師と呼ばれます。

詳細については日本助産師会および日本助産評価機構のホームページをご覧ください。